ここでは、ローカルで開発して本番サーバーに上げる方法ではなく、
リモートサーバーからローカルにプロジェクトを作成しデバッグするまでを書く。
環境
NetBeans 7.0
Windows XP
リモートサーバーからプロジェクトを作成する
プロジェクト名は適当に。
ソースフォルダは、リモートサーバからダウンロードしたファイルを配置するフォルダ。
ユーザ名: 接続するユーザ
非公開鍵ファイル: 秘密鍵を指定する。
秘密鍵はOpenSSH形式にしておく。
初期ディレクトリ:プロジェクトにしたいディレクトリのパス。
e.g. /var/www/html/blog/
既知のホストファイルには、
どこかにknown_hostとでも名前をつけた空ファイルを作りそれを指定する。
e.g. C:\Documents and Settings\ユーザー名\.ssh\known_host
キャンセルが効かないので、ダウンロードしたいファイルか確認する!!
ファイルがダウンロードされるまで待ちます。
ファイルのアップロードのイベントなどを変更することができる。
Xdebugの設定
サーバー側にXdebugはインストールしておいてください。
NetBeansからリモートにターミナルでアクセスする。
ウィンドウ>出力>ターミナル
リモートターミナルをクリックし、
ユーザ、ホスト、秘密鍵を指定して、SSHで接続する。
Xdebugはインストールしているものと仮定する。
接続ができたらphp.iniファイルを編集する。
zend_extensionにxdebug.soのパスを指定する。
extension = xdebug.soでは動かない!!
xdebug.remote_enable = on
xdebug.remote_hostはNetBeansを起動しているPCのIPアドレスを指定すること!
サーバーとNetBeansを使っている環境が同じならlocalhostでOK。
xdebug.remote_port = 9000
e.g.=====================================
zend_extension = /usr/lib/php/modules/xdebug.so
xdebug.remote_enable = on
xdebug.remote_host = 192.168.1.3
xdebug.remote_handler = dbgp
xdebug.remote_port = 9000
========================================
zend_extensionの設定は、デバッグしないときはコメントアウトしておく。
少し動作が重くなると思います。
デバッグ方法
下記を参照
NetBeans IDE での PHP ソースコードのデバッグ
Local and Remote PHP Debuging in NetBeans with Xdebug on Google Chrome (just like in Visual Studio)
ピンバック: CakePHP Advent Calendar 2011 18日目 NetBeans環境でのCakePHP | 管理人の日記~つらつらなるままに~
ピンバック: NetBeansでPuPHPet(Vagrant)+Xdebug | ベンキョーベヤダベヤ