NetBeans CakePHP : Code Templates

cakephp-netbeans-i

NetBeans CakePHP pluginでCode Templatesのサポートを追加しました。といっても、テンプレートをホイホイ追加しただけです。

以前から追加しようとは思っていたのですが、放置してました。理由は

  • 人によって好みが異なる
  • 有効無効を切り替えることができない
  • 大量にあると覚えるだけでも大変
  • 厄介なのが、途中でタイプをミスすると、また最初から打ち始めなければいけない

という問題があったためです。

NetBeans7.4からはコードテンプレートもコード補完に表示できるようになったので、ちょいと追加してみようと思ったわけです。ハイ。

おおよそ次のような形で追加しています。このルール通りでないところも多数存在しますがご了承下さい。。。。

code-template

使い方

省略名を入力して、[Tab]キー、もしくはコード補完のリストから選択して[Enter]、または展開されるコードの先頭を入力すると、補完の候補にも表示されます。

e.g.

  • chtml : $this->Html->
  • chcss : $this->Html->css()
  • cel : $this->element()
  • crdata : $this->request->data
  • e.t.c.

特殊なもの

特殊な動きをするものが2つあります。

1つめは cappu/cappua これは現在のファイルを考慮して App::uses(‘AppController’, ‘Controller’);等を追加します。cappuは単純に1つだけApp::usese()を挿入します(クラスに対するもの)が、cappuaはファイルに存在するクラスを検出してそれらを追加するようにしています(注意:コアのクラスのみです)。一部のクラス(App, Configure, Infrector, CakePlugin, NotFoundException)を除いては全て追加するようにしているので、それいらないよというのもあるかもしれません。

cake-code-templates

2つめは cmfind でこれは $this->Model->find()に展開されますが、コントローラクラス内であれば、デフォルトのモデル名として、コントローラ名に対するモデル名が入力されるようにしています。たとえば、PostsController内であれば cmfind -> $this->Post->find() といった形です。

このコードテンプレートの機能はv0.10.0で追加予定ですが、イラネーヨなどの非難がどしどし舞い込めば、追加しない方針でいきます。

他のフレームワークのプラグインについてはそのうちに。。。

ダウンロード

試してみたい方はこちらから

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