月別アーカイブ: 2010年7月

CakePHP 1.3 TwitterKit Plugin

TwitterKit Plugin

OAuth認証に対応したTwitterに関するCakePHPのプラグインです。

ダウンロード&設置方法

下記からダウンロード。
設定方法も書かれています。
Pluginなのでapp/plugin以下にDL&展開したものを放り込むだけ。
TwitterKit ダウンロード

また、下記のリンク先にTwitterKitの作成者が勉強会の発表用に作ったスライドの資料があります。
第2回CakePHP勉強会@福岡 LT発表資料

実際に作成してみる

上の資料をもとに、実際にコードを入力して同じものを作成してみました。
無事に、ちゃんとリバースしたツイートができました^^

最初、わからなかった点を1つだけ。。。
userのログイン処理の部分です。
login.ctpの中で、
TwitterFormHelpler::oauthLink()
が呼ばれています。

そのままlogin.ctpを使う場合は、次のことに注意が必要です。
oauthLink()の中ではjQueryのコードをbuffer();しています。
したがって、どこかで、writeBuffer()する必要があります。
自分の場合はlogin.ctpに追記しましたが、layouts/default.ctpで出力した方がいいようです。

そうしないと、読み込み中と表示されたままになってしまいます。

Twitterでアプリケーションにログインさせたい場合は、
まず、アプリケーションの登録の設定で、Twitterをログインに使用するにチェックをいれます。
そんでもって、oauthLink($options)の$optionsの設定で
‘authenticate’ => true
にすればそれ用のlinkが作成されます。

他の機能も少しずつ使ってみようかと思います。

CakePHP 1.3 JsHelper

JsHelper

CakePHP 1.3のJsHelperを使ってみました。

1.3ではJavascriptHelperが非推奨となっています。

1.2までは、サポートしていたjavascriptのライブラリはprototypeのみでしたが、JsHelperで3つののライブラリが使えるようになっています。

JsHelperの設定

  1. javascriptライブラリを読み込む。
    $this->Html->script();
  2. キャッシュされたスクリプトを出力
  3. ControllerにJsHelperを追加する。

ライブラリの読み込み

<head>
<?php echo $this->Html->charset(); ?>
<title>
<?php __('Sample'); ?>
<?php echo $title_for_layout; ?>
</title>
<?php
    echo $this->Html->meta('icon');
    echo $this->Html->css('cake.generic');
    // javascriptライブラリの読み込み
    echo $this->Html->script('jquery-1.4.2.min');
    echo $this->Html->script('jquery-ui-1.8.2.min');
    echo $scripts_for_layout;
?>
</head>
<body>
…

    <?php echo $js->writeBuffer();?>
</body>

デフォルトでスクリプトはキャッシュされます。

それを表示するために</body>タグが終わる前までに、

$js->writeBurrer();

を実行しなければいけません。

ヘルパーの追加

class HogeController extends AppController{
    public $name = 'Hoge';
    public $helpers = array('Js' => array('Jquery'));
}

JsHelperの使い方

php5では、メソッドをつなげて使用できるけれど、php4では別々に書かないといけないようです。

php4

$js->get('#hoge');
$js->event('click', $eventCode);

php5

$js->get('#hoge')->event('click', $eventCode);

使用例

get

get($selector)

cssのセレクタを設定する。

effect

effect($name, $options = array())

  • $name
    ‘show’, ‘hide’, ‘fadeIn’, ‘fadeOut’, ‘slideIn’, ‘slideOut’
  • $options
    speed : ‘fast’, ‘slow’

デフォルトではbufferに保存されない

bufferに保存したい場合は、buffer()を使う。

drag

drag($options = array())

$options

  • handle : ???
  • snapGrid : 座標移動の間隔の設定 array(x, y)で縦横の間隔を設定
  • container : ドラッグ可能な範囲
  • start : ドラッグスタート時のイベント処理
  • drag : ドラッグ中のイベント処理
  • stop : ドラッグ終了時のイベント処理

event

event($type, $content, $options = array())

$options

  • wrap : 無名関数でラップする?(デフォルト:true)
  • stop : イベントをストップする?(デフォルト:true)
<h1>JsHelper</h1>
<div id="dragMessage">メッセージ</div>
<div id="dragArea" style="height:200px;width:600px;">
<span id="hoge">ドラッグ要素</span>

<?php
$onStart = '$("#hoge")
                 .css("color", "blue")
                 .text("開始します");
            $("#dragMessage")
                 .text("ドラッグ開始!");
';
$onDrag = '$("#hoge")
                 .css("color", "red")
                 .text("ドラッグ中");';
$onStop = '$("#hoge")
                 .css("color", "green")
                 .text("ドラッグ要素");
            $("#dragMessage")
                 .text("ドラッグ終了!");
';
$js->get('#hoge');
$result = $js->effect('fadeIn', array('speed' => 'slow'));
$js->buffer($result);
$js->drag(array(
    'container' => '#dragArea',
    'start' => $onStart,
    'drag' => $onDrag,
    'stop' => $onStop,
    'snapGrid' => array(10, 10),
    'wrapCallbacks' => false
));
$js->get("#hoge")->event('click', $js->alert('クリックしたな!!'));
echo $js->writeBuffer(array('inline' => false));
?>

jQuery 二重送信防止

二重送信防止

二重送信のイメージ

一度クリックして反応が遅い場合、ユーザがせっかちな場合など、フォームの送信ボタンを連打されてしまう場合がある。

このとき、フォームの情報が2回送信されてしまうことになる。

つまり、同じデータを複数登録されてしまうことがある。

このように複数回のの送信を防止する仕組みはいくつかある。

ここではjQueryのプラグインを使って、防止するする方法を紹介する。

二重送信防止のイメージ(jQueryプラグイン)

次のような仕組みになっている。

最初にボタンをクリックされたときに、そのボタンをグレーアウトにしてクリックできなくする。

二重送信防止用のjQueryのプラグインのダウンロード、使い方は以下のサイトを参照してください。

プラグインのダウンロードおよび参考サイト:
http://www.alink.co.jp/tech/blog/2009/04/05/javascript-jqueryでフォームの2重送信を防ぐ/
http://www.evanbyrne.com/article/jquery-disable-on-submit-plugin
http://neta.ywcafe.net/001046.html