投稿者「junichi_11」のアーカイブ

Netbeans コマンドプロンプトを起動

概要

CakePHPのbakeの機能やgitを使いたい時には、Windows環境の場合コマンドプロンプトを起動することがあると思います。
それを、[Windowsキー] + [R] → cmdとせずにNetbeansから直接起動させる方法です。
eclipseにもあったので、netbeansにはないのかなと思っていたら、pluginにありました。

そんなことして何が嬉しいかというと、

プロンプトを起動したいディレクトリに移動した状態で起動できる

というところです。

環境

  • Windows
  • Netbeans 開発版

正式にリリースされているnetbeansでは、確認していません。。。

準備

  • Netbeansのインストール
  • Run Terminalプラグインのインストール

コマンドプロンプトの起動

  1. 起動したいディレクトリを右クリック
  2. [Tools]->[Run Terminal]

これで右クリックしたディレクトリの位置に移動した状態でプロンプトを開くことが出来ます。

おまけ

CakePHP のbakeの実行

環境変数に/cake/consoleのpathを直接通しておいてもいいけれど、
作っているアプリケーションが変わったり、バージョンが変わったりする度に、
パスを通しなおすのは面倒。。。
かといって、コマンドプロンプトで
set path = %path%;%cd%
などとやって環境変数を毎回設定するのも大変。

ってことで、簡単なbatファイルを作っておいて実行させるようにすればいいかと思います。
appディレクトリに以下のbatファイルを作成して、appディレクトリから実行するだけの簡単なbatファイルです。
※ググれば、もっとちゃんとしたバッチファイルを作っている人がいるかと思います。
/app/bake.bat

@echo off
set path=%path%;%cd%\..\cake\console
cake bake

XamppをC直下にインストールしている状態でphpのパスも通すのであれば、

@echo off
set path=%path%;C:\xampp\php
set path=%path%;%cd%\..\cake\console
cake bake

bake.batの実行

  1. appディレクトリからコマンドプロンプトの実行(デフォルトではShift+Alt+Ctrl+Enterでも可)
  2. bake.batを実行

プロンプトのショートカットは、変更した方が使いやすいと思います。

おまけ2

githubからplugin等をインストール

cygwinのgitをインストールし、
/cygwin/binにpathを通しておけば、gitコマンドも使えるようになるかと思うので、
CakePHPだったら、/plugin or /app/pluginディレクトリからコマンドラインを起動し、

git clone

を実行でOKだと思います。
まだ、ちゃんと確認していませんが。。。^^;

PHP 備忘録:設定

php.iniの設定

strtotime()関数を使用する

date.timezone = “Asia/Tokyo”

php echoの省略の設定

short_open_tag = on

GD関係のインストール

yum -y install gd gd-devel php-gd

DOMのインストール

DOMDocumentを使ってXMLを操作
yum -y install php-xml

CakePHP + jQuery webcam plugin

プロフィールの画像を直接取得できればいいかなぁって思い、このプラグインを使ってみました。

最初は、jQueryだけでwebカメラの操作ができるんだって思っていました。
でも実際は、flashとjQueryを組み合わせて使います。

概要

  • ウェブカメラからの画像を画面にキャプチャする(html5 canvas)
  • ウェブカメラからの画像を取得しサーバー上に保存する

※デスクトップキャプチャソフト等も使えます。

完成イメージ

参考サイト

配布元
Ajalog.7z:jQueryでWebカメラを制御する

環境

  • XAMPP
  • CakePHP1.3.5
  • jQuery1.4.3
  • jQuery webcam plugin

準備

  1. 配布元からファイルをDL&展開
  2. 展開してできたファイルを適当な場所に設置(e.g. app/webroot/js/jquery.webcam.js app/webroot/swf/jscam.swf and jscam_canvas_only.swf)
  3. ウェブカメラを接続 or デスクトップキャプチャ等のソフトをインストール

webcam plugin

swfファイル

次の2つがあります。使いたい状況に応じて設定します。

  1. jscam.swf
  2. jscam_canvas_only.swf

1.はすべての機能が使えます。
2.はcanvasに描画する機能のみです。サーバー側にsaveしたい場合は1.を使います。

function

  • capture(delay):delay秒後にcaptureします
  • save(file): キャプチャ画像を保存 mode:”save”時にfile名を設定するとサーバー側に保存
  • getCameraList():有効なカメラリストの取得
  • setCamera(index):getCameraList()のindexでカメラを切り替える

mode

  • callback
  • save
  • stream

の3種類があります。
callbackは各コールバック関数を呼びます。
saveはcallbackと変わりませんが、save(file)を実行するときにデータを指定したファイルパスへ送信します。
streamは配布元を参照して下さい。

他のパラメータは、配布元を参照してください。

キャプチャした画像をcanvasに描画する処理は上記の参考サイトに書いてあるので、ここではサーバー側の処理を行います。

mode:“save”
onSave():画像の保存完了後に呼び出される。
保存画像を表示させるには、
このコールバックの中でページを書き換え処理を入れるか、
リダイレクトを行えばいいと思います。

jQuery関係のファイルは適当な場所で読み込む。
app/views/webcams/upload

	<strong>Webカメラから画像を設定</strong>
		<div id="jquery_camera"></div>
		<div id="camerastatus" style="margin-left: 10px;">
			<strong>カメラリスト</strong>
			<ul id="cams"></ul>
			<div id="status"></div>
			<button id="btn">キャプチャ</button>
		</div>
		<?php $this->Html->scriptStart(array('inline' => false)); ?>
			$(function(){
				var width = 320;
				var height = 240;
				$("#jquery_camera").webcam({
					width: width, // webcamの横サイズ
					height: height,// webcamの縦サイズ
					mode: "save",
					//swffile: "/swf/jscam_canvas_only.swf",
					swffile: "/swf/jscam.swf",
					// captrue(delay)が実行されたとき、残り時間を引数にもち、
					// 1秒ごとに呼び出される
					// e.g. delay = 5のときは remainが5,4,...,1と変化して呼び出される。
					onTick: function(remain) {
						if(0 == remain){
							$("#status").text("Cheese!");
						}else{
							$("#status").text(remain + "seconds remaining...");
						}
					},
					// mode:saveの場合
					// サーバー側での保存が完了し、サーバーからのレスポンスがくると呼ばれる
					onSave : function () {
						//キャプチャした画像をwebcam.saveメソッドで保存すると呼び出される。
						$("#status").text("done!!");
						var url = "リダイレクト先";
						window.location = url;
					},
					// Capture時に呼び出される
					onCapture: function() {
						webcam.save('/users/upload/<?= $this->data['User']['id'] ?>');
					},
					// debug用
					debug: function(type, string) {
						$("#status").html(type + ": " + string);
					},
					// 読み込み完了時
					onLoad: function() {
						var cams = webcam.getCameraList();
						for(var i in cams) {
							$("#cams").append("<li>" + cams[i] + "</li>");
						}
						$("#btn").click(function(){
							webcam.capture();
						});
					}
				});
			})
	<?php $this->Html->scriptEnd(); ?>

CakePHP

app/controllers/webcams_controller.php

・・・
	function upload($id = null){
		$this->laout = '';
		$updir = ini_get('upload_tmp_dir');
		$str = file_get_contents("php://input");
		$filepath = $updir . DS . 'user.jpg';
		file_put_contents($filepath, pack("H*", $str));
		// これ以降にDBへの登録処理をおこなう
		// e.g.下の処理はMediaPluginを使った時の処理の例
		$this->data['Picture']['title'] = '';
		$this->data['Picture']['description'] = '';
		$this->data['Picture']['model'] = 'User';
		$this->data['Picture']['foreign_key'] = $id;
		$this->data['Picture']['file'] = $filepath;
		if($this->Picture->save($this->data)){
			@unlink($filepath);
			exit();
		}else{
			//失敗時の処理
		}
・・・